ONKYO UWA-7PAWをウーファ単品として使ってみる


UWA-7について

ONKYOのUWA-7という3.1chオーディオシステムの、UWA-7PAWというサブウーファーだけを、単品で使用してみたいと思う。

参考だが、UMA-7のデータシートはこちらにある。

<アンプ部>
形式 4chアンプ内蔵Jドライブ型
入力感度/入力インピーダンス 500mV/47kΩ(C/SL/SR/SW)
実用最大出力 20W×3ch(センター&サラウンドL/R、1kHz・6Ω/JEITA)
40W(サブウーファー、100Hz・12Ω/JEITA)
全高調波歪率 0.1%(5W出力時)
SN比 100dB(STEREO IHF-A)
<サブウーファー部>
サブウーファー再生周波数範囲 30~150Hz
ウーファー 16cmOMFダイヤフラム×1

 

<総合>
キャビネット内容積 9.0リットル
消費電力 63W(電気用品安全法技術基準)
寸法 190W×299H×353Dmm
質量 8.6kg
音声入力 3.1chアナログ端子1(センター、サラウンドL/R、サブウーファー)
ターミナル ワンタッチ式
●防磁設計(JEITA)

※ONKYO社ホームページより引用

UWA-7PAWをサブウーファ単品として使う方法

UWA-7PWA

UWA-7には難点があり、SUBWOOFER CONTROLという端子に、ONKYO社製プリアンプの SUBWOOFER CONTROL 端子を接続しなければ、電源が入らない。

プリアンプと電源を連動させるための仕組みのようだが、プリアンプとして他社製品のものを使用するときに、電源が入らず困ることになる。

UWA-7PAW 背面の端子群

この SUBWOOFER CONTROL 端子をテスターで調べてみると、DC 9Vが入力されるようだ。

つまり、この端子にDV 9Vを入力すれば、電源が入る仕組みになっているようだ。

そこで、USB電源からDC(直流電圧)を入力して、電源が入るか確かめてみることにする。

ちなみに、USB電源はDC 5Vなので、DC 9Vには満たないが、まずは実験だ。

SUBWOOFER CONTROL 端子は、ステレオミニプラグのモノラル入力だ。
↓のような端子だ。


ステレオミニ モノラルプラグ

このケーブルを改造し、USB電源からDC 5Vを供給する。

ケーブルの途中をニッパー等で切断し、芯線を取り出す。

ステレオミニ モノラルケーブルの芯線

中心の線:DC 9V
周辺の線:GND

という構造になっている。

次に、USBケーブルについても、途中でケーブルを切断し、芯線を取り出す。
USBケーブルなら、何でも良い。私は、iPhoneの充電ケーブルを切断した。

USBケーブルの芯線

赤:Vcc(5V)
白:-Data
緑:+Data
黒:GND(0V)

という構造になっている。

今回は、DC 5Vである「赤色」の芯線と、DV 0Vである「黒色」の芯線を使う。

先程の「ステレオミニ モノラルケーブル」と、「USBケーブル」を以下のように接続する。

左:USBケーブル  右:ステレオミニ モノラルケーブル

USBケーブルの「赤色」と、ステレオミニ モノラルケーブルの中心の芯線を接続する。

はんだ付けの後は、ホットチューブか、ホットガン等で絶縁処理を行う。

結果(成功)

作成した改造ケーブルを、USB端子に挿し、UWA-7PAWのSUBWOOFER CONTROL端子と接続すると、何の問題もなく電源が入った。

これで、UWA-7PAWをサブウーファとして単体で使用できるようになった。

UWA-9でも同じ仕組みで単品駆動できるようになるので、試してみて欲しい。

UWA-7PAWは、木目が美しく見た目が良い。また、小型の割になかなか迫力のある低音を出すことができるサブウーファだ。
そうであるにも関わらず、単品で電源が入らない厄介な仕様のために、あまり人気が出ていないようだ。

実際、ヤフオクで4〜5千円という安価で入手することができる。

サブウーファを追加したい場合に、このちょっとした改造を施すだけで、安価にサブウーファを追加できるようになるので、おすすめである。