ナパセラーズ ナパバレー カベルネソーヴィニヨン レビュー

Napa Cellars Cabernet Sauvignon Napa Valley 2014年

ナパバレーの中心オークヴィルにある小さなワイナリーだ。

ナパバレーのコストパフォーマンスの高い「ナパ・セラーズ」は、けっこう目にすることが多い気がする。

 

ハワイのワインショップで、悩みに悩んだ果て、ショップ店員さんのアドバイスに従い、「ナパらしくて、コストパフォーマンスの高い、美味しいカベルネを」ということで、このワインを購入したのを覚えている。

#余談だが、ハワイのワインショップで、その前に私が選んだワインを見て、店員が「I hate this wine.」と言ったのを悲しい思い出として心の何処かに残している。

 

カリフォルニアワインの当たり年である2013年のヴィンテージは、世界的なワイン評論家ジェームス・サックリング氏より過去最高評価の92点を獲得したらしい。

 

 

ナパセラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパバレー レビュー

香り:開けて間もなくは、樽香が強い。ベリーの香りもする。ほのかに、タバコのような煙い香りもする。

味わい:口当たりは、なめらか。開けて間もなくは、ベリーのような果実味と酸味が押し寄せる。開くと、果実味に加えて、チョコレートやバニラのような甘い感じも出てくる。

 

フレンチオーク主体(28%新樽)にて13ヶ月熟成させたということで、樽香が良い感じに香り美味しい。

1日目は軽く飲み、真空保存してワインセラーに戻し、2日目に飲んでみると、アルコールっぽい安っぽさが消え、深みが増して、ぐんと美味しくなる。

フルボディーなので、もう少し寝かせてから飲んだほうがきっと美味しいのだろう。

 

ただ、ワインセラーの空きスペースが無いので、なかなかそれも難しい。

 

パンチが効いている訳ではないが、優等生という感じだ。デイリーワインにしたい。

 

[参考]

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