世界最安の格安VPS Time4VPS
月々130円〜レンタルできるレンタルサーバ(VPS: Virtual Private Server)をご存知だろうか。
リトアニアの企業が提供するTime4VPSだ。
国内のVPSであれば、さくらインターネットのVPS等が有名だが、最安プランでも月々1,000円程度の費用がかかってしまう。
なんと、Time4VPSは格安ながら同等の機能を提供しており、海外のVPSであることさえ我慢できれば、素晴らしい選択肢の一つになると思う。
そういう訳で、今回は、Time4VPSを利用すべき理由を6つ紹介したいと思う。
私はTime4VPSを愛用しており、このブログもTime4VPSで借りたレンタルサーバ上で動作している。安いのに、十分な機能を提供してくれており、何の不自由も無い。たいへん助かっている。
理由1:月々の価格が格安(最小構成プランで月々130円〜)
何と言っても、魅力は価格だ。
月々130円〜という格安の値段でVPSをレンタルすることができる。
(ジュース1本くらいの価格だ)
最小構成は「XSプラン」、または「Linux 2プラン」、または「C2プラン」というもので、以下のスペックとなる。
- CPU: 1 x 2.40 GHz
- RAM: 2GB
- ストレージ: 20 GB (100 IOPS)
- Bandwidth: 2 TB
- Port speed: 100 Mbps
- Backups: Daily, Weekly
- Virtualization: OpenVZ
更新間隔(支払い期間)を「Monthly」「Quarterly」「Semi-Annually」「Annually」「Biennially」から選べ、2年間一括だと、月々約130円でレンタルできる。
更新間隔 | 金額(EUR) | 金額(JPN) | 月々の金額(JPN) |
Monthly(1月間隔) | 1.99EUR | 260円 | 260円/月 |
Quarterly(3ヶ月間隔) | 4.47EUR | 580円 | 193円/月 |
Semi-Annually(6ヶ月間隔) | 8.19EUR | 1,060円 | 177円/月 |
Annually(1年間隔) | 14.88EUR | 1,930円 | 160円/月 |
Biennially(2年間隔) | 23.76EUR | 3,090円 | 128円/月 |
※1EUR = 130円で計算
キャンペーン内容はけっこう頻繁に変わるので、金額やサーバスペックなどは多少変動すると思うが、Time4VPSは世界最安価格のレンジにいることは間違いない。
理由2:選べるプランが豊富にある
「XS」〜「XL」まで、選べるプランが豊富にある。
ユニクロの服のサイズよりも多いのではないか。
利用用途に合わせて、選択することができる。
※「とりあえず使ってみる」や「WordPressでブログ」程度であれば、「XSプラン」で十分だろう。
最近は、コンテナプランというものもあり、下記のようなラインナップになっている。
(もっとハイスペックなメニューもある)
ブログを運用するくらいであれば、コンテナプランで十分だ。
選択できるプランとしては下記があるが、コンテナのデメリットがよく分からないという感じであれば、安いコンテナプランを選んでおいて問題ないだろう。
(コンテナはホストのkernelを共有するので融通がきかない場合があるが、user spaceから見ればほとんど意識しなくて良いことが多いので、気にしなくて良い)
Linuxプラン:VM(仮想サーバ)を丸々1つ利用できる、OSはLinux
Windowsプラン:VM(仮想サーバ)を丸々1つ利用できる、OSはWindows
コンテナプラン:コンテナを1つ利用できる、OSはLinux
ストレージプラン:性能は低いが、ストレージ容量が大きい
理由3:安定稼働している
海外のVPSは、すぐにサーバダウンするというものもあるらしいが、Time4VPSは安定的に稼働しており、サーバダウンが無い。
かれこれ13年ほど私も利用しているが、サーバがダウンしたことは一度も無いと記憶している。
信頼性が高いと言える。
安心してレンタルできる。
理由4:海外のVPSだが、遅延が短い(許容範囲)
国内のVPS(さくらインターネット等)は、ping応答時間が、日本国内からだと「20ms」程度である。
Time4VPSは海外(リトアニア)にサーバがあり、物理的距離があるため、どうしてもPing応答時間が遅くなる。
日本からリトアニアまでは、約8,550kmの距離があるが、日本からTime4VPSのサーバまでPingを撃つと、だいたい「300ms」〜「380ms」程度の遅延時間だった。
[日本からのPing試験結果]
PING blog.bnikka.com (xxx.xxx.xxx.xxx): 56 data bytes
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=0 ttl=42 time=307.502 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=1 ttl=42 time=330.898 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=2 ttl=42 time=349.849 ms
64 bytes from xxx.xxx.xxx.xxx: icmp_seq=3 ttl=42 time=368.918 ms
ゲームや通貨トレード等のサービスを提供する際は、遅延時間がシビアとなるため、考慮が必要だが、一般的なWebサイト等の用途であれば、全く問題ないレベルだ。
理由5:インストール可能なOSが豊富
インストール可能なOSが豊富だ。以下に示すOSをインストールできる。
よっぽど変態じゃない限り、使いたいOSがあるはずだ。
- CentOS 6
- CentOS 7
- CentOS 8
- Debian 8
- Debian 9
- Debian 10
- Ubuntu 14.04
- Ubuntu 16.04
- Ubuntu 18.04
- Ubuntu 20.04
- cPanel/WHM + CentOS 7
- Plesk + CentOS 7
- DirectAdmin + CentOS 7
- Webmin + CentOS 7
- VestaCP + CentOS 7
- ISPConfig + Debian 8
- Cloudron + Ubuntu 18.04
- VNC + CentOS 7
- RDP + Ubuntu 18.04
- Windows Server 2012
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
※2020年9月1日現在
これらに加えて、コンテナVPSや、ストレージ専用のVPSもある。
理由6:ダッシュボードが使いやすい
OSをインストールしたり、サーバ状況を確認したりと、ダッシュボードはよく使う機能となるが、以下に示すように、munin的にサーバ状況をグラフ表示する機能もあり、使いやすい。
CPU使用率の時間遷移や、メモリ使用率の時間遷移等を、ダッシュボードから閲覧することが可能なので、開発中のプログラムがメモリーリークしていた場合の問題の発見等に役立てることができる。
また、Webサービスを提供している場合に、「メモリ容量が枯渇してきた」といったケースを早めに検知できるので、計画的なプロビジョニングにも役立つ。
Time4VPSの魅力は伝わりましたか?
世界最安VPSサービス Time4VPS を紹介してきたが、いかがだっただろうか。
きっと、仮想マシンを1台レンタルする決断が下せたことと思う。
↓のリンクから申し込むと、少しディスカウントされる場合がある。試していただきたい。
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