バッファロー LUA4-U3-AGT NICをMac OS X 10.11以上で使用する方法

バッファロー LUA4-U3-AGT Giga USB3.0対応 NIC

Amazonで1,500円程度で買えるGigabit対応のUSB NICは、レビューを見てもたいへん好評だが、Mac OS X 10.11以上では認識しない問題がある。

 

新しく買ったMacBook Air Touch ID 13インチは、macMajove (10.14.1)だったので、このNICを挿しても、認識しなかった。

これを、認識させることができたので、手順をメモしておく。

 

Asix AX88179

NIC (Network Interface Card) 等のデバイスは、使っているチップの製造ベンダのドライバを入れることで、認識する場合があるので、これを試してみた。

LUA4-U3-AGTは、Asix社のAX88179というチップを使っている

 

このチップベンダの当該ドライバはこちら↓

https://www.asix.com.tw/products.php?op=pItemdetail&PItemID=131;71;112

このリンク先の、「Driver」→「Apple Mac OS X 10.9 and above Drivers Installer」というものをダウンロードしてインストールする。

 

インストール後、USB NICを挿せば認識するはずだ。

 

ただ、ここで1点トリッキーなことがある。最近のMac OS Xはセキュリティが強化された関係で、「User-Approved Kernel Extension Loading」というセキュリティ機能が働き、ユーザが許可しないと、ロードしてくれない事象が発生する。

 

「設定」→「セキュリティ&プライバシー」から、設定画面を立ち上げ、許可する。

このイメージは、Symantecのウィルスソフトの許可画面だが、ここにそれっぽいものが現れるので、「Allow」を押してあげる。
(NICを挿したときにスクリーンキャプチャを撮るのを失念した)

 

そうすると、無事にNICが認識される。

 

1Gbpsでリンクアップし、特に不都合なく快適に使えている。

 

「あー!!LUA4-U3-AGTは新しいMac OS Xに対応してないのか!!」となってしまった人、試してみてください。

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