完全ワイヤレスイヤホン
近頃、完全ワイヤレスイヤホンが流行っている。
AirPods、EARINなど、3万円ほどの価格の製品が多い。なかなか手が出ない価格設定だ。
そんな中、中華製(中国製)のお手頃な完全ワイヤレスイヤホンがある。
オーディオテクニカ audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ATH-CKS5TW BK/Bluetooth対応 左右分離型 SOLI...
わずか3〜4千円ほどで購入できる。
AirPodsやEARINと比較すると、1/10ほどの価格帯だ。
ジムでトレーニングする時に、コードが邪魔だった。
「完全ワイヤレスイヤホンは如何程のものか?」ということを試したかったので、まずはこのお安い中華製のイヤホンを試してみることに。
中華製 完全ワイヤレスイヤホン
早速購入してみた。
もっと小さいかと思っていたが、結構サイズは大きい。
ただ、きちんと完全ワイヤレスだ。
中華製 完全ワイヤレスイヤホン
さっそく充電してみる。
充電は、専用のケーブルが付属しており、このように充電する。
ボタンを長押しすると、Bluetoothペアリングモードになり、iPhone等のスマートフォンとのペアリングが可能だ。
使用感レビュー
早速ジムで使ってみた。
●装着感
装着感は悪くない。
ただ、やはり耳から外れやすく、何かにぶつけたり、耳に遠心力がかかると、耳から外れて落ちてしまう。
また、自転車を運転している際に装着していると、デコボコの路上を伝わった振動により、落下することが多い。
●音飛び
時々、片耳が音飛びすることもあるが、基本的に音飛びはしない。
問題ないレベルと言える。
●バッテリーの持ち
音楽を聞くと、約2時間くらいは持つ。
もう少し持って欲しいところではあるが、まぁ十分なレベルと言える。
●音質
きちんと耳に押し込めば、それなりの迫力がある音が鳴る。
この価格帯にしては、がんばっているレベルだ。
音はドンシャリ系で賑やかな感じだ。
ただ、耳にしっかりと刺さないと、低音が弱く感じる。
総括として、完全ワイヤレスイヤホンの「お試し」として買って良かった。
ジムでのトレーニング用途には十分だ。
しかし、街中で電車に乗りながらといったメインユースとしては、音がドンシャリで聴いていて疲れる点や、専用ケーブルが必要な充電の不便さの観点から、今ひとつといったところだ。
もう少し中国の技術革新が進めば、また新しいものを買ってみたいとは思う。
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