アキレス(Achilles)のゴムボート
アキレス(Achilles)のボートは、本格仕様で有名だ。
その分、けっこうお値段が高い。
この度、晴れてローボートという、手漕ぎ用のゴムボートを購入することにした。
定価は89,000円とたいへん高額だ!
「EC4-642」という、4人乗りのモデルを購入した。
素材はエコストロンゴム(EPDM)だ。
「アキレス独自のエコストロンゴム(EPDM)製ボートは、軽量で耐久性を優れた環境対策素材です。」との宣伝文句だ。
総重量は、21.5kg(本体:7.5kg、底板:8kg、付属品(ポンプ・オール等):6kg)。
底板がしっかりしており、底板が重たい印象だ。
全長が3mよりも小さい2.58mなので、船外機を取り付けても、船検は不要だ。
アキレスのゴムボートで出航してみる
耐久性を確認してみるために、潮が速いことで有名な、走水海岸で手漕ぎしてみることにした。
付属のフットポンプで膨らませるのだが、思ったよりもポンプがしっかりしており、10分もかからずに膨らませることができた。
※底板を予め入れた状態で膨らませないと、後から底板が入らないので注意!!
(私はこれで涙を流しました)
なお、座るところの板は、あまりにも荷物が重かったので、家に置いていくことにした。
付属のオール(パドル)はとても軽く、レンタル手漕ぎボートよりも、簡単に進む。
軽くスイスイ漕ぐだけで、水深30mの沖まで来ることができた。
波を受けても、やはり周りが空気で覆われているので、転覆の怖さは全くない。
アンカーは、シーアンカーとマッシュルームアンカーを買った。
潮の流れが速いところでは、海に沈めるマッシュルームアンカーでないと、釣りにならない。
風は強いが、潮はおだやかなポイントでは、シーアンカーが活躍する。
ちなみに、アンカーを括り付ける紐は、ちゃんとしたものを買うと2,000円くらいするが、ホームセンター(私はコーナン)でPE紐等を買うと、50mで500円くらいで購入することができる。
帰港(後片付け)
空気入れのバルブを開放すると、一瞬で空気を抜くことができる。
砂浜に帰ってくると、塩水に濡れて、砂がたくさんついてしまう。乾かさずにたたむと、この砂を含有した状態でバッグに入るので、恐ろしく重たくなる。
従って、ある程度天日干しにして乾かして、砂を落としてから、バッグに収納すると良い。
あと、車への持ち運びが20kgも持ち運ぶのは重たくてたいへんなので、キャリーがあると便利だ。
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ローボートは船外機を取り付けることを前提にしていない設計だが、後から船外機を取り付けるアダプタもあるので、いずれチャレンジしたいと思う。
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