ルンバの充電エラー3と充電エラー5の対処方法

ルンバの「充電エラー3」 と 「充電エラー5」

ルンバのバッテリーの充電周りは、けっこうエラーが出るものだ。 たいがいはバッテリーを交換すると直るものだが、時々バッテリーを交換しただけでは、直らないことがある。 「充電エラー3」と「充電エラー5」と、それぞれが発生し、涙を流しながら色々と調べて試行錯誤して直してきた。もしかしたら、同じ症状で苦しんでいる人がいるかもしれないので、メモを書いておこうと思う。一助となれば幸いだ。

「充電エラー5」

「充電エラー5」は、バッテリーが死んだ時に出るエラーで一番多いと思う。iRobot公式のエラー解説にはこのように書かれている↓
充電エラー5はルンバが正しく充電されていない場合に表示されます。純正のiRobot®バッテリーを使用していることを確認してください。純正品以外のバッテリーを使用すると、充電エラーが発生する可能性があります。 iRobotバッテリー使用時にこのエラーが発生した場合は、バッテリー端子部と充電用接続部を確認してください。
充電エラー5は、ルンバ本体というよりは、「ACアダプタ→バッテリ→ルンバ本体」のうち、「ACアダプタ〜バッテリ」に問題がある時に発生することが多い。 詳しくは、対応策で書くが、バッテリーを交換することで直る事が多い。

「充電エラー3」

「充電エラー3」は、ルンバ本体の充電関連の基板の不具合で発生することが多いエラーだ。 iRobot公式のエラー解説にはこのように書かれている↓
充電エラー3はルンバが正しく充電されていないことを示します。アイロボットサービスセンターにお問い合わせください。
「サービスセンターにお問い合わせください」という殺し文句が、「あ、このルンバもう助からないかもしれない」感を醸し出すエラーだ。 充電エラー3は、バッテリーの液漏れ等でルンバ本体の基板が汚れたことが原因で発生することが多いように思う。 「充電エラー5」と「充電エラー3」は、どちらも対応策は同じなので、両方のエラーの対応策ということで、まとめて書こうと思う。 「充電エラー3」「充電エラー5」の原因 (1)バッテリー端子が汚れていて、バッテリーとルンバ本体の接触不良 (2)ホームベースとの接触不良 (3)ホームベースの不具合 (4)ACアダプタの不具合 (5)バッテリの不具合 (6)ルンバ本体の充電関連の基盤の不具合 では、以降では原因と対応策について記載する↓

(1)バッテリー端子が汚れていて、バッテリーとルンバ本体の接触不良

ルンバのバッテリーを取り出してみると、このように少し汚れていることがある。 ルンババッテリー端子 これを、接点復活剤などを散布して、布などで擦ればOKだ。 なお、バッテリー側だけでなく、ルンバ側の端子も、合わせて拭いておくと良い。 これで直ればhappyだが、人生そんなに甘くはない。

(2)ホームベースとの接触不良

ルンバとホームベースとの接点に接触不良がある場合にも、エラーが発生する。 視覚的に言うなれば、下図の緑色のところだ。 ルンバ ホームベースルンバ ホームベースとの接点 ここも、接点復活剤などを散布して、布などで擦ればOKだ。 なお、時々、ルンバをオフロード的な過酷な環境で使っていると、この端子が錆びまくっていることがある。 そんな時は、接点復活剤だけでは錆びは取れないなので、800番〜2000番くらいのヤスリで擦ると良い。

(3)ホームベースの不具合

ホームベースがぶっ壊れることも、レアケースだがあるらしい。(私は出会ったことがないが) ルンバ ホームベース 実は、ルンバにはホームベースからの充電だけではく、直接ACアダプタから給電するための端子を持っている。 切り分け方法として、ACアダプタからの配線を、ホームベースを経由するのではなく、下記のように直接ルンバに接続して、症状が変わるか確認すると良い。 before:ACアダプタ→ホームベース→ルンバ本体 after:ACアダプタ→ルンバ本体 これで症状が変わるようであれば、ホームベースの故障となる。 ホームベースをメルカリ等で買うと良いだろう。

(4)ACアダプタの不具合

ACアダプタの不具合ということもある。 充電を開始して、しばらく経ってから「充電エラー3」or「充電エラー5」が出る場合は、ACアダプターの不具合であることがあるらしい。 ただ、ACアダプタが原因の故障かどうかを切り分けるのは難しい。 電圧22.5V、電流1.25A以上の出力があるACアダプタを持っている場合は、これに差し替えてチェックしてみると良いだろう。 (こんな特殊なACアダプタを持っている人なんていないと思いますが)

(5)バッテリーの不具合

(1)〜(4)まで切り分けを進めて来て、まだ直らない場合は、バッテリーの不具合であることが多い。 バッテリーは、お金がある人は正規品を是非買ってほしいが、正規品は高いので、私のような庶民はAmazonなどで互換品を買うとよいだろう。 3000円ちょっとくらいで購入できる。 (なお、ルンバはいろいろなモデルがあるが、どのモデルもバッテリーは共通だ) (私は、いつもこの福岡の国産な保証と書かれているバッテリーを買っている。3つほど買ってきたが、今のところすべて問題なく動いている。)

(6)ルンバ本体の充電関連の基盤の不具合

(6)まで来てしまった人は、おそらく目に涙を浮かべていることだろう。 ただ、分解は必要になるが、基板の清掃で直ることもあるので、諦めないで! 「ルンバの型番」と「分解方法」でググると、分解方法が出てくるので、ルンバを分解して基板にアクセスしてください。 ルンバのメイン基板はこんなもの↓ (この写真は、私のルンバ780のもの) ルンバ780 基板 分解して、基板をよ〜く見ると、緑色の錆びがあったりすると思う。 緑色の錆びがあった場合は、確実にバッテリーの液漏れが発生し、基板を濡らした痕跡だ。 こんな痕跡を見つけてしまった場合は、接点復活剤をかけて、柔らかい布で丁寧に丁寧に拭き取ってあげて欲しい。 特に、バッテリー端子の付近は、念入りに拭き上げると良い。 基板を清掃後、分解を元に戻して、ドキドキしながら電源ON→happy となることを願う。 なお、基板を清掃した後は、cleanボタン等を10秒以上長押しして、メモリー状態をリセットすると良い。 これでもダメなら、基板を交換するしかない。 ちなみに、私は「充電エラー5」が発生して、(6)までやって直らなかったので、ジャンクのルンバを基板目当てでメルカリで買った。1000円で購入することができた。

余談

ちなみに、私が格安の1000円で買ったジャンクの基板は、いざ充電してみると「充電エラー3」が発生した。 この購入したジャンクの基板をよく見てみると、なんだかハンダが意味わからないところに落ちていて、端子がブリッジしている状態になっていた。 (下の写真の右下部分) ルンバ780基板 はんだコテでこの はんだ を吸い取り、分解をもとに戻して充電してみると→直った!! こんなこともあるもんなんですね。 思い返せば、長文になりましたが、1000円で基板が死んだルンバが復活したし、勉強にもなったので、良い経験ができたと思う。

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