VPNサーバに
小型、低消費電力で見た目かっこいい Mac mini。
自宅サーバに最適ではないか。
Yahoo! オークションで購入してしまった。
PowerPC 版の古い Mac mini M9971J/B (PPC G4 1.5GHz, Memory 1GB)を 2万円で。
(Mac mini について、詳しくはMac mini memo PukiWiki あたりをどうぞ)
DVD の再生や VLC による動画の再生は問題なくこなしてくれるが、Youtube の再生がカクカクで使い物にならない。
テレビに接続してメディアサーバにする予定だったが、断念。
使い道のないこの子の購入を正当化しようと、VPNサーバに仕立て上げることにした。
OpenVPN
OpenVPN を走らせる。
OpenVPN の動作として、ルータVPN と ブリッジVPN がある。
ルータVPN
ルータVPN は、仮想的に加わりたいネットワークとは別ネットワークに接続し、VPNサーバを間に介して接続する形となる。従って、VPNサーバにルーティングの設定が必要となるが、クライアント別にネットワークを分けるこたができる為、アクセス制限が容易になる。
ブリッジVPN
ブリッジVPN は、仮想的に加わりたいネットワークに直結している状態となる。まさに、LAN内のスイッチハブに直結している形になる。VPNサーバにブリッジ機能の設定が必要となる。
VPNの構築
さて、ブリッジVPN の方がVPNとして使い勝手が断然良いため、ブリッジVPN でVPN環境を構築しようと試みた。
しかし、どうやら調べてみると Mac OS X には br (ブリッジデバイス) を仮想的に作り、tap デバイスと接続してくれるインタフェース拡張機能がないらしい(Linux でいうところの bridge-utils 的なもの)。
Mac OS X に Tun/Tap インタフェースを提供してくれる拡張機能は存在するんだけど。
http://tuntaposx.sourceforge.net/
敢えなく、断念。
Mac OS X に br0 を作る方法をご存知の方がいましたら、どうか教えて下さい。
Mac mini の用途は如何に。。
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