Apple Watchが出現してから、さまざまなスマートウォッチが出てきた。
最近は、健康管理ができるスマートウォッチが流行っており、
Fitbit や Jawbone などがフィットネスバンドとして有名だと思う。
これらが欲しかったのだが、1万〜3万円ほどとなかなか高額なために、手が出なかった。
そこに、中国製の安いフィットネスバンドが現れた。
歩数計・心拍数モニター・睡眠計測・スマホのイベント通知・遠隔スマホカメラ撮影機能が搭載したフィットネスバンドが、なんと3000円程度で手に入るのだ。
搭載している機能がこちらだ。
運動検測、心拍計、睡眠検測、コールアラーム、アラーム機能、時間表示、Bluetooth接続、生活防水、長時間待機、LEDスクリーン
実際に購入して1ヶ月ほど使ってみたので、レビューを書くことにする。
こちらが届いた商品。
3000円のわりに、なかなか高級感がある。
まず、気になる心拍数モニターだが、緑色LEDにて、心拍数を計測する。
Apple Watchもこの緑色LEDにて計測しているらしい。
光電式容積脈波記録法 (フォトプレチスモグラフィ) といい、血液は赤色を反射し、緑色を吸収することから、緑色LEDにて光を当てて、その吸収率により、心拍数を計測するという仕組みだ。
このように、心拍数計測モードにすると、緑色の光が見える。
実際に使ってみると、なかなか正確で、手で計測した数とほぼずれはない。
「DayDay Band」という専用アプリがあり、スマホから心拍数を閲覧/記録することも可能。
ただ、心拍数については、自動で数値を記録することは現状対応しておらず、
スマホ画面から、意図的に計測しなければ、スマホにデータが保存されないところは、
改善の余地ありだ。
次に、歩数計だが、これまた正確に歩数を計測することができる。
iPhone内臓の歩数計とほぼ同じ歩数となる。
ゴルフ中など、スマホは持っていないんだけど、歩いている時などにとても便利だ。
歩数計については、自動でログを記録する機能があり、
定期的にスマホアプリとBluetoothでデータリンクすることにより、
スマホアプリに記録される。
AppleのHealthアプリとのデータ連携も可能であり、AppleのHealthアプリで
一元管理することができるところも便利だ。
また、睡眠管理機能もあり、レム睡眠/ノンレム睡眠を検知し、自動記録してくれる。
定期的にスマホアプリとBluetoothでデータリンクすることにより、
スマホアプリに記録される。
よく寝れてすっきりしたときは、睡眠状態が「Good」になっていたりと、
計測値も実感(主観)とそれなりにリンクしているように思う。
AppleのHealthアプリとのデータ連携も可能であり、AppleのHealthアプリで
一元管理することができるところも便利だ。
他にも、スマホのイベント通知・遠隔スマホカメラ撮影機能を搭載している。
が、これらは私はあまり使っていない。
生活防水対応なので、お風呂の時以外は、ずっと身につけていることができる。
バッテリは、心拍数を常時計測していれば、1日程度持ち、
心拍数を常時計測しない場合は、2〜3日ほど持つ。
お風呂に入っている15分ほどの時間に充電すれば、
バッテリ切れになることなく、使用することができる。
3000円程度なので、まず買ってみてフィットネスバンドとは
どんなものか経験してみるという程度に思っていたが、
いつも身につける主力ツールとして、活躍している。
安いのに、実用に耐え得る良い商品だと思う。
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