PDX-D3
DJに憧れてどうしてもターンテーブルが欲しかった。
DJと言えばターンテーブル。
レコードなんて一枚も持っていない。
とにかく欲しかった。
そこでついに購入してしまった。
VESTAXのPDX-D3。
ピッチコントロールに史上初のデジタルコントロールを採用という画期的なターンテーブルらしい。
定価は恐ろしく高い、78,750円。
デジタルコントロールたるものは現在あまり見かけないことから推して、あまり流行らなかったことが伺える。
そのPDX-D3をヤフオクで5千円という破格で落札。
千円で落札したミキサーPMX-2に繋げてみるとすんなり音が出た。
ピッチコントロール等も完璧に動作する。
これは良い買い物をした。
SL-1200MK3 と PDX-D3
左:Technics SL-1200MK3
右:VESTAX PDX-D3
DJの定番レコードプレーヤーと言われているTechnicsの定番SL-1200MK3を後から買い足した。(写真左)
これもヤフオクで購入。
15,500円で落札できた。
VESTAXのヘッドシェルにOrtofonのOM PRO Sカートリッジと針がついていてこの価格はなかなかお買い得だった。
SL-1200とPDX-D3はとてもよく合う。
同じカートリッジで比べると音はSL-1200よりもPDX-D3の方が音が太く迫力があるように感じる。
また、自己満足のミックステープを作っていたりすると、早送りや巻き戻しが高速にできるPDX-D3の方が使い勝手が良かったりする。
加えて、PDX-D3はrpmボタンを押しながら電源を入れると78rpmにも対応する。
78rpmのレコードを持っていない私には必要のない機能だけれど、78rpmにも対応しているという安心感は捨て難い。
高価なだけあって、ピッチ表示のディスプレイが少し高級感がありきれい。
PDX-D3用スタイラスイルミネーションの自作
PDX-D3の針先を照らすライトであるスタイラスライトはRCAプラグという形状で挿すようになっている。
お買い得価格で手に入れることができたPDX-D3だが、あいにくスタイラスイルミの電球は切れてしまっていた。
RCAプラグでスタイラスイルミが挿せるということで、RCAプラグとLEDを使って自作してみることにした。
使用したプラグはこのNEUTRIK (ノイトリック) NYS-352G。
これと青色LEDと抵抗で作ることができる。
ターンテーブルからは12Vがでている。
ルーターでこのプラグに穴をあけ、抵抗とLEDをはんだ付けするだけで完成。
VESTAX純正のスタイラスライト
よりもかっいいと思っている。
TechnicsのシェルにM447XというSHUREのカートリッジをつけて使っている。
低音が鳴るということで有名だったカートリッジだが、現在は廃盤になっている。
廃盤になっていて純正針は手に入らないので、日本精機宝石工業(JICO)のこの型の針を使っている。
JICOの針の方が純正よりも音が良いという噂も。
レコードが回っているのを見ながら好きな音楽を聴くというのはなんとも言い難い”良さ”がある。
やはりアナログの音は素晴らしい。
六畳の部屋に数少ない友達を呼んで盛大にホームパーティーでも催そうかと思ってしまう。
果たして私の講釈を我慢して聞いてくれる友はいるのだろうか。
クラブデビューはいつになることやら…。
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