ガソリン添加剤
ガソリンを燃やし続けると、インジェクターというエンジンルームにガソリンを霧状に噴射する機関が目詰まりを起こすらしい。
ガソリンにわずかに含まれる炭素(カーボン)が、「すす」となってインジェクター内部に付着してしまうことが原因だ。
インジェクターに目詰まりが起こると、トルク不足や燃費の悪化が症状として出てくるらしい。
特に、古いクルマなどには、この症状が現れることがあり、定期的にこれを洗浄するガソリン添加剤を使用すると良いらしい。
ガソリン添加剤は、ワコーズのF1(フューエルワン)が有名だ。
だが、F1は高いので、Prestone社のコンプリートフューエルプロテクターという800円くらいのものを買ってみた。
コンプリートフューエルプロテクター
燃費効率を良くしたいあなたにオススメ!PS-PEA高配合。燃焼系統全般のパフォーマンスアップ、完全燃焼の促進、排気ガスの有害物質の減少を実現。また、汚れの再付着を防止するキープクリーン効果も期待できる。
Prestone社のガソリン添加剤は、4種類ほどあるが、この「コンプリートフューエルプロテクター」が最も燃費向上が期待できるらしい。
F1と同じくPEA(ポリエーテルアミン)が配合されており、安心感があり、コスパが高い。
実は、ハイオクガソリンには、少量のPEA等の添加剤が含まれている。私が乗っている車はハイオク者なので、敢えてPrestoneの添加剤を入れる必要はないかもしれないが、試してくることに。
ガソリン40〜60リットルで1ボトルが適する。
ハリアー30系後期(350G Lパッケージ)へ注入
ハリアー350Gは、3.5リットルV6エンジンということで、燃費が良くないイメージだが、燃費は都会の一般道を走っても、私の場合は「8.5km/リットル」程度だ。
約8万kmも走っているので、インジェクターに「すす」等の汚れがついていそうなので、プレストンのガソリン添加剤を入れてみることに。
ちょうどガソリンは60リットルくらい入っていたので、ドボドボドボドボとガソリンタンクに流し込んだ。
プレストン ガソリン添加剤効果
ガソリン添加剤を入れた後、2回ほどガソリンを入れたくらいで燃費の変化を見てみた。
Befor
プレストン ガソリン添加剤を入れた後↓
After
1.5km/リットルも燃費が向上したようだ。
ただ、走った場所やアクセルの噴かせ方で燃費は変わるので、この数字を一概に信じることはできない。ただ、afterの方が小田原から調布まで山道をけっこう荒い運転をしたが、燃費は向上したようだ。確かに効果はあったように思う。
燃費以外にも、beforeは信号待ち後の加速で、「2速」の加速の際に、少しエンジンの唸り(振動)があったが、ガソリン添加剤を入れて、この症状が改善した。
このガソリン添加剤で効果があったということは、悲しきかなインジェクターが詰まっていたのだろう。
手入れ不足に涙するところである。
1000kmで1本入れることをメーカーは推奨しているらしい。エンジンオイルと同じで、多く買わせるために、頻度を高く言っているように思うので、2000kmくらい走ったら、もう一本入れてみようと思う。
今はキャンペーンをやっていて、この商品のバーコードを3枚集めれば、もれなくもう1本プレゼントしてくれるらしい。
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