自転車にスマートフォンホルダー(スマホホルダー)を装着しているのを良く見かけるケースとしては、Uber Eatsの配達員を思い浮かべる人も多いだろう。
Uber Eatsの配達員は、お届け先までの地図ガイドを見ないといけないらしいので、必須アイテムなのであろう。
私はUber Eatsの配達員ではないのだけれど、自転車(ピストバイク)に乗りながら、速度を確認したり、現在地を確認したり、音楽の曲送りをしたりと、スマートフォン(スマホ)を触りたい機会はけっこうある。
という訳で、スマホホルダーを装着してみることにした。
スマホホルダーを取り付けるべき5つの理由
スマホホルダーって必要なの?と思う人も多いだろう。
私も、シンプルなハンドル周りの見た目がモッサリするし、できれば付けたくないなぁと思ってきたが、いざスマホホルダーを取り付けたことにより、幸せになることができた。
では、どういう観点で幸せになれるのか、紹介しておこうと思う。
1.スマホのナビを見ながら運転することができるようになる
これは、おそらく真っ先に思い浮かぶことだろう。
Uber Eatsの配達員の人が、スマホホルダーを取り付けているのもこの理由ですね。
初めての場所に行く時、ナビがあるととても便利だ。
しかも、常に目線の近い場所にナビを置くことで、視線が外れることがなく、安全性を高めることもできる。
(わざわざポケットに手を入れてスマホを取り出してからナビを確認する…とやると、死角ができて危険だ)
2.Strava等のナビアプリで走行速度等の統計情報を確認しながら走行することができて、走るモチベーションが高まる
サイクルコンピュータ的な機能が、今はスマホで実現できる時代だ。
スマホのGPSを活用したトラッキングにより、走行速度、走行距離、マウントヒルの標高といった統計情報を、閲覧しながら走行することができる。
これが、けっこう楽しいのである。
なんでもない直線も、「あ、いま20kmの巡航速度か」などと、色々と考えることができて、楽しい。
また、私は自転車で通勤しているのだが、たいくつな通勤路も、昨日の自分に勝つといった数字での競争もできるので、楽しくなった。
サイクルコンピュータ的アプリは、これまでRuntastic Bikeを使ってきたが、あいにく提供終了になってしまったので、今は Strava という神アプリを使用している。
無償で利用できるのに、高機能で使いやすくて便利である。
3.音楽の曲操作(曲送り)やボリューム操作をすることができる
自転車に乗りながら、イヤホンやヘッドフォンで音楽を聴くのは、車の音等が聞こえなくなるので、オススメできない。
安全性の観点から、私は AfterShokz の骨伝導イヤホンを利用している。
音楽を聞いていると、雰囲気じゃない曲が流れてきた時に曲送りをしたり、曲によってボリュームが違ったりした時に、ボリューム操作をしたりと、けっこうスマホを触らないといけない機会は多い。
こんな時、手元にスマホがあると、さくっと操作できるため、安全だ。
これも、わざわざポケットからスマホを取り出して、ロックを解除して…なんてやっていると、その期間は注意が散漫になり死角もできるので、事故を起こす危険も高くなってしまう。
4.ポケットからスマホが落ちて画面割れしたり紛失したりすることが無くなる
これは極めて大切なことだ。
実際、私はポケットの深さが浅いハーフパンツを履いて走行していた際に、スマホが独りでに落下して、画面が割れてしまったことがある。
スマホホルダーがあれば大丈夫!
商品解説ページの動画などにもあると思うが、どんなに揺れても飛び跳ねてもスマホは落下しないらしいので、落下して画面割れが発生したり、紛失したりという悲しい出来事からは、決別することができる。
地味にこれはかなり大切なことだと思う。
5.手ぶらででかけやすくなる(スマホを携帯する場所は確保されているので)
ちょっとスーパーまでお買い物、夕方暇なので、気分転換も兼ねてサイクリング、といった機会に、わざわざカバンを持ち歩くのもなぁ…と思うことは無いだろうか。
こんな時、スマホホルダーが自転車に装着されていれば、ポケットの中には鍵を入れるだけでOK、という気楽なお出かけができるようになる。
鍵くらいはポケットに入るだろう。
これは何気に結構便利で、ちょっとした機会にポタリングする機会が増えることと思う。
「あぁ、カバンを用意したりするのがめんどくさい」という足を引っ張る障害から開放されるので、きっとちょっとしたサイクリングに出かける機会が増えるだろう。
どんなスマホホルダーを買うべきか?
スマホホルダーもいろいろな種類がある。
Amazonで人気なのは、こういう形状のものだ。
ガッチリとスマホをホールド(ロック)することができるため、落下の危険が無く安心だ。
そして私はどんなスマホホルダーを買ったかと言うと、こういうものを買った↓
このスマホホルダーを選んだ理由は、素材(アルミ素材)とホールド力と価格だ。
金属の素材のものの方が、なんとなくカッコイイという漠然とした理由だ。
そして、スマホの下半身をスッポリと包み込むことができる形状なので、ホールド力があり、落下の心配が少ない。
そして、価格だ。なんと1000円くらいの価格でGETすることができた。
AliExpress(アリエク)で買ったからだ。
AliExpress(アリエク)はAlibaba(アリババ)が運営する中国のECサイトで、めちゃくちゃ安いのだが、商品到着まで10日〜2ヶ月ほど時間がかかるというのがネックなサイトだ。
https://s.click.aliexpress.com/e/_AqalwR
(AliExpress(アリエク)の商品ページのリンクです))
アリエク初めての方は、ぜひ下記招待コードを使って登録ください(←本日2度目の宣伝 笑)。
2500円程度のクーポンを取得することができます。
(このブログの著者にも500円程度のクーポンが贈呈されてしまいます)
招待コード= INEBSA49
Orders(販売数)が多い商品を買うと、ハズレが少ないイメージだ。
注文してから、10日ほどで到着した。
ちゃんと、M5サイズの長めのネジや、スペーサーが付属していたので良かった。
別途M5サイズのネジを買わないといけないかとビクビクしたのだが、イタレリツクセリといった感じだ。
ハンドルバーに巻きつけて設置する形態の商品も多いが、ハンドル周りをなるべくシンプルにするために、ステムを固定するネジを使って取り付けるスマホホルダーを購入してみることにした。
こんな感じで、ステムの下側のM5サイズのネジを使用して、ステムに固定する。
仮留めしてみたところ↓
スマホを装着しているところの写真を取ろうと思ったが、カメラとなるのがそのスマホなので、自身で自身を撮影することはできないので、断念した。
こんな感じで、けっこうシンプルに装着することができる。
スマホを装着していないと、なんだか不格好だが、スマホを装着すると、サイクルコンピュータ感が出て、けっこうカッコいい。
(じゃぁ、写真を載っけろと言われそうだが、先述の理由で撮影できなかった訳である。一眼レフをもってくるのも面倒だったので。。)
安全面の観点、自転車に乗るモチベーション向上の観点からも、スマホホルダーを取り付けてみてはいかがでしょうか?
きっとポタリングがもっと楽しくなりますよ!
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