ピストバイクのサドル
これまで、完成品のサドルを使ってきた。
ベロア生地で、クッション性(振動吸収性)も高く、なかなか気に入っていた。
ただ、
シートポストのカーボン化 → ホイールの軽量化 → ステムの交換
とカスタムを続けてくると、どうしても交換したくなる病気にかかってしまったようで、ついにサドルも交換することにした。
私の自転車はピストバイクだが、ロードバイクであっても、クロスバイクであっても、六角レンチさえあれば簡単に交換できるカスタムだ。
交換前のサドルは CHIFA のもので、「299g」となかなか軽量だ。
サドルを交換
交換するサドルはこちらだ。
このように肉抜きされており、なんと重量は「183g」だ。
Amazonで2,000円程度で購入することができた。
レビューの評判も良い。
サドル交換レビュー
「299g」→「183g」への【116g】の軽量化に成功した。
見た目は、なかなかかっこ良い。
交換の効果は、以下のとおりだ。
・軽量化(116g)の効果は、あまり体感できない
・通気性が良くなった(編み編みなので)
・クッション性(振動吸収性)は低下
・雨の日にお尻が濡れなくなった(交換前は、吸水性の生地だったため)
雨の日にお尻が濡れなくなったのは嬉しい。
さっと手で払うだけで、水気を切ることができる。
フルカーボンのサドルに交換
フルカーボンの98gの超軽量サドルも2,000円程度で購入することができ、結局「フルカーボン」という誘惑に負けて、買ってしまった。
自転車の改造にハマった人なら、分かっていただけることだろう。フルカーボンは買わずにはいられないのだ。
販売しているサイトには、98gと書いているが、実際測ってみると、89gしかなかった。軽いに越したことはないので、素晴らしい。安い割に、品質は高い。
見た目はとんでもなくカッコイイのだが、とんでもなく尻が痛い。これは人間用か?
Amazonのレビューには、「セッティングを頑張れば尻の痛さはなんとかなる」と書いているが、どれだけセッティングを頑張っても、10分も走れば尻が割れそうに痛くなる。
きっとレビューワーは強靭な尻を持っているか、尻の感覚が鈍いかのどちらかだろう。
あまりの痛さにタオルをパンツの中に入れて座ったくらいだ。
サドル買い替え Part.3
フルカーボンは、どうしてもケツが痛かったので、結局クッションが付いているものに買い換えることにした。
その名も、「ふっくら柔らかいサドル」。素晴らしいネーニングだ。
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低反発素材を使っているらしく、乗り心地は最高だ。
自転車はさもあるべきという感じ。フルカーボンと比較したら、コンクリートとソファくらいの違いがある。
もう1点気に入っているのが、「尿道への圧迫感を和らげます」というところだ。
中心に割れ目が入っており、タマタマがフリーダムになる。
自転車はキンタマに悪いらしいが、このサドルだとオタマジャクシにも優しい。素晴らしい。
ちなみに、重量は330gだ。
「初代:299g → 二代目:163g → 三代目:89g → 四代目:330g」となり、これまでで最重だが、乗り心地は最高だ。
フルカーボンとの重さの差分は、+241gだ。交換して思ったが、241gの差分は体感されない。
結論
サドルは、「軽さ」ではなく、「乗り心地」重視にするべき
(自転車に乗りたいなぁと思うためにも、快適なサドルを購入することをオススメする)
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