RaspberryPi のCPUはけっこう熱くなる。
下記コマンドで、CPUの温度を確認できる。
$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
「51.382℃」
(5月で室温が25℃くらいの場合のCPUの温度)
ヒートシンクをつけたというレポのページはよく見るが、
実際どれだけ温度低下があったか、言及していないページが多い。
そこで、今回、ヒートシンクによる実際の温度効果についてレポしたい。
CPUは「700 MHz / ARM1176JZF-S コア (ARM11 ファミリ)」というもので
初代iPod touchに使用されたCPUだ。
ARMの後継は、iPhoneやiPad、AppleTVのCPUとしても使われている。
LANコントローラも少し熱を帯びる。
LANコントローラー:SMSC LAN9512
Raspberry Piは省電力サーバとしてとても素晴らしい。
長く使いたいので、出来る限り温度を下げたいと思う。
そこで、ヒートシンクを装着してみることにした。
購入したヒートシンクは、4つも入って170円。
とてもお買い得だった。
良い感じだ。
CPUの温度を測定してみると…
「51.382℃」→「48.692℃」
凡そ、2.5℃くらい下がった。
この2.5℃の温度低下により、どれだけ寿命を伸ばせるのかは定かではないが、
精神衛生上、とても良い。
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