体重を増やす
普通の人は、普通にしていれば「太って困る」とよく耳にする。
ただ、逆の人もいて、デカくてムキムキになりたくて、頑張って食ってもガリヒョロから抜け出せない人もいるのだ。
「体重を増やすためには、食えば良い」というのは自明なことであるが、世のガリヒョロは、食べるのがあまり得意ではない種族の人たちである。
では、どうすれば食べれるようになるのか?
それは、「記録」することが重要だ。
食事の記録をする
毎日、何を食べたのかを記録することにより、
「今日はカロリーが不足しているので、もう少し食べよう」
「今日はタンパク質が不足しているので、タンパク質を食べよう」
というように、カロリー不足・栄養不足を回避できるようになる。
そこでおすすめの食事記録アプリは「あすけん」である。
こんなように、摂取カロリーだけでなく、栄養素までを記録してくれるのだ。
食事の記録は面倒なイメージがあるが、食べたものを検索する機能が高機能なので、苦にならない。
たとえば、「ご飯」と検索すると、こんなにたくさんの候補が出てくる。
チェーン店で外食した時も、チェーン店のメニューはたいてい網羅されているので、「吉野家 牛すき鍋膳」のように検索すると、ほぼ確実にマッチする。
このように、プロテインまで登録されている。
もともと、「あすけん」はダイエット(減量)用のアプリだが、増量のためにも使えるという訳だ。
栄養士からのアドバイス機能もあり、摂取カロリーが少なめだと、「よくカロリーコントロールができていますね」と褒めてくれるのだが、ここは逆に、「カロリーが足りねーよガリヒョロ」と罵って欲しいところではある。
食事記録を付けた結果
実際、このアプリで食事記録を付け始めてから、 4ヶ月で5kgの増量に成功した。
体重も、記録した方が良い。
私は、Bluetooth によりスマホと連携が可能な中国製の安いスマート体重計を使っている。
食事を記録するようにしてからというもの、意識的に不足しているカロリーや栄養素を把握できるようになたので、「もう少し食べなきゃ」「タンパク質はタマゴが多いから、タマゴを食べよう」といった、健康にとって良い方向に食生活が進んだ。
やはり、記録して、事実をしっかりと正しく認識することは意識付けの意味でも、大切なことである。
また、これからIoTの時代になるので、様々なデータを複合的に分析できるようになってくる。
きっと将来は、スマートウォッチ等で取得したバイタルデータを元に、医者が「あなたは健康的にこうなので、もっとこうした方が良い」といったアドバイスをしてくれるようになるだろう。
その時に、「昔はこうだったんだね」ということが、分かるように、今のうちから、バイタルデータを蓄積しておくことは、将来に向けた貯蓄にもなり得る。
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