Panasonicのビルトイン食洗機で水漏れエラー!原因は排水ホースだったので対策してみた

Panasonicのビルトイン食洗機「S45HD9S」を使っている。まだ使い始めて2年と少しだ。

中性洗剤を入れたりといったNGな使い方をしていたわけでもないのに、ある日突然、

「低温」と「強力」のランプが点滅した。

ん?なんだ?

と思ってマニュアルを見てみると、ビックリ。

水漏れエラーだ。

対策方法は載っておらず、「至急販売店へご連絡ください」ときた。

電源ボタンを長押ししても、うんともすんとも言わない。これは困った。

水漏れということで、最悪のケースだと漏電している恐れもある。良い子のみんなは真似しちゃダメだよ、ということで、自己責任で水漏れの原因を探ってみることにした。

まずは残菜フィルターを外して掃除。

その後、残菜フィルターの下にある網網のプラスチックを外し、排水の穴を掃除してみた。

こいつは、一見外れなさそうだが、マイナスドライバーを端から入れてテコの原理で持ち上げれば、簡単に外せる。

とあるWeb記事で、「排水管洗浄よろしく、この排水の穴から勢いよくシャワー水をかけたところ、ゴボゴボゴボと水が入っていって詰まりが直った」という投稿を見つけた。

なるほど。これは試してみる価値がありそうだ。

ということで、園芸用のホースリールを持ってきて、シャワーヘッドを単射モードに。強めの水流を排水穴にぶち込んでみた。

下記写真の水が溜まった左上の黒い穴が排水穴だ。

そしたら、出るよ出るよ。

黒いヘドロのようなゴミが、ゴボゴボと出てきた。

「おお!これは詰まりが除去されたな!」

とウキウキで食洗機の下を見てみると……

なんと、水があふれて水浸しではないか!!

なんてこった。

どうやら、勢いよく排水穴に水を流し込むと、排水経路から水があふれてしまうようだ。高圧洗浄よろしく勢いよく水を流すのは気をつけた方がよい。

水が溢れた場合は、排水ドレンのキャップを開けて、排水すべし。

(すみません、ここは水漏れで焦っていて写真を撮り忘れた)

因みに、後で調べてわかったが、この排水穴の奥には、小さなバケツのようなものがあって、そこに水位センサーがあるらしい。この水位センサーに浮き輪みたいなものが浮いていて、水位が上昇するとポンプが稼働して汚水を吸い上げて後段の排水ホースへ水を送り出すらしい。

高圧洗浄よろしく大量の水が流れ込むと、この水位センサーのバケツから勢いよく水が溢れる、そういう仕組みらしい。

因みに、ここから溢れた水は、食洗機の、食器を入れる箱のもう一つ外側の箱の中に流れてしまう。外側の箱の底には、水漏れセンサーがついており、水漏れセンサーが検知すると、エラーが出るようだ。

排水ドレンのキャップを外すというのは、この外側の箱に溜まった水を排水することを指しました。

水漏れの原因は排水ホースだった

さて、肝心の水漏れエラーの原因だが、調べてみると排水ホースに問題があった。

お分かりいただけただろうか。

こんな感じに、排水ホースが長すぎて蛇行してしまっている。真ん中の上下に立っている少し細いホースが排水ホースだ。(給水ホースよりも細くて良いのだろうか…)

こんなに下って上ってしていたら、水が溜まってしまうだろう。排水トラップみたいになってしまっているではないか。

食洗機の排水には油汚れも含まれるので、ここで水が溜まって冷えると、油が固まってしまう。そりゃあ詰まりの原因にもなるだろう。

しかも、排水ホースと排水パイプの接続部分が、折れ曲がったような状態になっていた。まるで腸閉塞だ。

これはひどい。ここで詰まっていた可能性もありそうだ。

対処策としては、ホースを短く切ってしまうのが本来のやり方だと思う。

ただ、ホースを切った後のエンド部分の処理に自信がない。変に切って水漏れしても困るので、今回は苦肉の策。

こんな感じで、ホースが上って下ってという形にならないように、山道の下り道みたいなイメージでケーブルバンドを使って固定してみた。

ついでに、腸閉塞になっていた接続部分の折れ曲がりも修正。

これで排水がスムーズに流れるようになったはずだ。

この後、しばらく使い続けているが、水漏れエラーは再発していない。

なんと簡単なことか!

というか、施工会社さん、もう少し丁寧な仕事をしてくれぇぇ、と思ってしまいますね。

まあ、勉強になったので、これはこれで良いのですが。

再発防止に食洗機の庫内クリーナーを使ってみる

せっかく排水経路を掃除したので、今後は水漏れや排水不良を二度と起こさないためにも、庫内クリーナーをときどき使ってみることにした。

Panasonic純正の食洗機用庫内クリーナーもあるのだが、これが少しお高い。

今後、定期的に使っていくとなると、なかなか懐が痛い気がする。

ということで、今回は3rd-party製の安いやつを使うことにした。

「庫内」というワードが気になるが、庫内洗浄剤は油汚れも落としてくれるらしい。

ということは、今回のような排水ホースのヘドロ詰まりにも効くはずだ。

しばらくは定期的に使ってみようと思う。

因みに、パイプユニッシュのようなパイプ詰まり除去剤を使いたくなるが、食洗機を傷める可能性があることと、前述したように、水位センサーなどが後段にあり、割と複雑な仕組みなっているので、なかなか詰まりにダイレクトに除去剤を注入できないので、止めたほうがよさそうだ。

食洗機はだいたい10年は使う想定で作られているらしい。

詰まりが発生しないように排水ホースを丁寧に施工してくれていて、定期的なクリーニングをしていれば、長く使えるだろう。また何か発生したら報告する。(知らせがないのはよい知らせ都思ってください)

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