ハイビームをLED化
ハイビームは、LED化するメリットが大きいパーツだ。
[ハイビームLED化のメリット]
・LEDは瞬時に100%の明かりになるため、パッシングのキレが良くなる
・ハロゲンランプよりも明るい
・白色で見やすい
・省電力(バッテリに負荷をかけない)
パッシングのキレが良くなるというのは、おそらくマニアにしか分からない高揚感だと思うが、たいへんに高いモチベーションになる。
LEDバルブ購入
私の車は、ハリアー30系なので、ハイビームは「HB3」という規格になる。
Amazonのタイムセールで格安で購入した。
★高品質高輝度COBチップ搭載
★LEDパワー:30W
★対応電圧:DC9-32V
★Lumen:6000LM
★色温度:6500K
★動作温度環境:-40℃~ +80℃
★サイズ:約90*50mm
★LED寿命:50000時間以上
★本体材質:
最先端アルミ素材Aviation aluminum6063採用
★防水標準:IP68
★メーカー名:Colight
色はシルバーと紫の2色ある。紫を買うと、ヘッドランプに反射して少し紫掛かるらしい。
私は、無難なシルバーにした。
LED球を選ぶときは、なるべくファンレスのものを選ぶと良い。
ファンが点いていると、ファンの回転音がけっこう煩いからだ。
変更前のハロゲン球は85Wだったが、購入したLEDは30Wなので、消費電力は約1/3だ。
「あぁ、ちょっと暗いな」という時に、ハロゲン球だと「あぁ、けっこう電力食うし点けるの止めとくか」となっていたところが
↓
LED化すると省電力なので、「良し、ハイビーム点けよう」となる
これは、安全観点でも、たいへん良いことだ。
実は、走行中は基本的にハイビームを点灯しなければならないルールになっている。
(高速道路も、もちろんハイビームがデフォルトらしい)
対向車が来たり、直前に車がある場合のみ、ロービームに落とすというルールだ。
街路灯がこんなに多く点いており、街中は車で溢れかえっているので、ポジションランプのみでも見えるくらいなので、時代遅れなルールだと言える。
交換作業(ハリアー 30系の場合)
ボンネットを開けると、もうすぐにハイビームのバルブにアクセスできる。
反時計回りに回すと、簡単に外すことができる。
(ピンぼけしてしまったが、ハロゲン球が見えるはず)
これを、LED球に挿し替える。
あっさり簡単に装着できる。
なお、ハリアー30系は、極性が逆のようで、プラグの向きを逆付けしないと点灯しなかった。
プラグ逆付けでも、それなりに固く噛み合うので、特に加工はせずに、そのままにしている。
購入したバルブ(HB3)には、光軸を合わせる機能が無かったが、たまたまきっちりラインと平行に装着することができた。
before(ハロゲン球)
after(LED化)
ポジション灯(LED)、フォグランプ(LED)と同じ生粋のホワイトになってキレイだ。
やはり、ハロゲン球は黄色がかっている。
実際に田舎道で走ってみたが、85Wハロゲン球よりも、30W 6000lmのLEDの方が明るい。
ハイビームにするのが楽しくなった。
(LED化してから、まだパッシングする機会は訪れていない。早く来ないかなぁ)
2019/9/1追記
LED化して、「お先にどうぞ」とパッシングする機会が増えた。
なぜなら、LED化したハイビームでパッシングしたいからだ。
世のためになるカスタムだと言える。
車検に通るか
ハイビームをハロゲン球からLED球に交換した訳だが、ちゃんと車検に通るか確認した。
LED球に交換後、このまま車検に出してみた。
結果は合格だった。
ちなみに、ハイビームの保安基準は下記のとおり
・明るさ
→2灯式では1万5千カンデラ以上、4等式では1万2千カンデラ以上
100メートル先の障害物が確認できること
・色
→「白色」
(ケルビン数の規定は無いようだ)
コメント