ヘッドライトの光量落ち
車検に出したら、「ヘッドライトの光量がギリギリです」「ロービーム暗いでしょう?」と言われてしまった。確かに暗かったんです。
HIDのバルブが古くなったから光量が落ちたのかな?と思い、HIDのバルブを交換してみた。
しかし、それでもまだ暗い。。
ヘッドライト本体を交換しないと、次の車検は通らないかも。。
でも高くつくなぁ。。
ということで、ヘッドライトをよーく見てみると
プロジェクタが白く濁っているじゃありませんか。
このプロジェクタの白濁を除去できれば、光量が回復するのでは!?と思い、チャレンジしてみることに。
プロジェクタの白濁拭き取り
ヘッドライトのプロジェクタの内側は、HIDバルブなどが高温になり、様々なガスが気化して、薄い膜を張ることがあるらしい。
そこで、プロジェクタの内側の白濁を、長い何かの棒で拭いてやろうということである。
お手軽にということで、割り箸にウェットティッシュを巻き付けたものを使うことにした。
しっかり、割り箸の間にウェットティッシュを挟み込むと良い。
なぜなら、プロジェクタの中にウェットティッシュが落ちると、救出がとてもたいへんなのだ。
水分がプロジェクタの内側に付着すると、また白濁の原因になるので、無水アルコール(無水エタノール)を浸すと良い。
HIDバルブが刺さっていた穴に、この割り箸を突っ込む。
私の車(ハリアー 350G Lパッケージ)は、AFS(Adaptive Front-Lighting System)と言って、ハンドル操作に連動して、プロジェクタが左右に動くシステムが搭載されているので、割り箸が入りにくい場合は、このギョロ眼を動かして、入射角を調整すると、割り箸を奥まで入れることができた。
こんな感じで、プロジェクタの内側を、拭き拭きする。
そして、磨き終わったあとは、こんな感じ。
写真では分かりづらいが、白濁がきれいに除去されて、ピッカピカになった。
プロジェクタ清掃後
プロジェクタを拭き拭きした後、夜間にロービームを点けて走行してみた。
結果は、200%くらい明るくなった!という印象だ。誇張せずに、素直な印象として、これくらい明るくなった。
特に、よく分かるのが、カットラインがクッキリ出ることだ。
やっぱり、明るいヘッドライトは安全だ。眼が疲れない。
車検で「ヘッドライトが暗いです」と言われた人は、試してみることをオススメする。
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