テールランプのLED化
テールランプ(リアスモールランプ)は、夜間に常に灯火することになる。
私の車(ハリアー350G Lパッケージ)は、テールランプが4つ点いており、ハロゲンランプのT10球だったので、5W✕4=20Wの消費電力だったことになる。
これが、LED交換前のテールランプだ(ブレーキは踏んでいない状態)↓
夜間の大渋滞でアイドリングが長い時もしばしばあるので、なるべくバッテリーの負荷を減らす or オルタネータによる発電を抑制し、燃費向上に資するために、LED化することにした。
T10 LEDランプ
ハリアー30系のテールランプは、T10 12V 5Wのハロゲン球が入っているが、長さが25mmと短いので、気をつけないといけない。
(実は、35mmのバルブを買ってしまい、ハリアーに入らなかったことがある。
25mm程度のT10 LEDランプを探していると、千円ちょっとで良い感じのものを見つけたのでこれにした。
LIMEY 新型 爆光 T10 LED ポジション レッド赤 30連 このサイズで驚きの明るさ 3014SMD 無極性 ハイマウン...
3014SMDを24基搭載したものだ。
■形状: T10
■LEDチップ: 3014SMD
■視野角: 270°
■製品不良率: 0.1%
■サイズ(長さ * 幅 * 差込口): 27 * 12 * 9mm
■チップ定格寿命:50,000時間
■動作温度:-30℃~+75℃
■電源:12V対応
■極性: 極性あり(点灯しない場合は左右を差し替えて下さい)
■色:赤
■セット数:2個
■保証書付き
テールランプ取り付け(内側のテールランプ)
まずは、内側のテールランプをLEDに取り替える。
トランクドアの内張りを、バリバリと外す(端から素手で外せます)。
右側の白い配線のところが、テールランプです。
LEDバルブに付け替え、ソケットに戻す前に、試しに点灯させてみた↓
まるで、お祭りの屋台のようだ笑
ちゃんとソケットに戻して、レンズに入れて確認↓
(内側がLED化後、外側はハロゲン球のまま)
写真の露光の関係で、分かり辛いが、少し赤い色味が濃くなり、遠方から目視しやすくなった。
ハリアー30系は、テールランプは後方へ直接光が漏れないように、カバーが点いているので、けっこう明るいT10バルブを使っても、後方車両に眩しいと迷惑をかけることがない。
(T10バルブから直射する車体に乗っている人は、眩しいバルブを使うと、後続車両の目眩ましになるので、注意が必要)
外側のテールランプのLED化
ハリアー30系の場合、外側のテールランプは「スモールランプ点灯で微灯(ハロゲン灯)」→「ブレーキONでLED灯火(明るめ)」となっている。
外側のスモールランプは、あまり明るいLEDバルブを使用しすぎると、ブレーキを踏んだ際との差異が視認しにくくなるため、ハロゲン球と同じくらいの明るさのLEDバルブを選ぶと良い。
楽天市場で送料込み780円で、T10 LEDバルブ 赤色で、明るさも手頃、サイズもT10バルブと同じくらいの大きさの良いものが売られていたので、これをポチることにした。
■電圧: 12V車専用(12V~18V)
■発光色: レッド
■サイズ: ソケット 幅:約9mm 長さ:約25mm 先端:約9mm
■消費電力: 0.7W
■光束(lm):45lm~50lm
■極性:無極性
■保護回路:定電流回路搭載
(車両電圧の変化に影響されず、安定した点灯を持続。定電流回路を内蔵、レベル以上の安定性と寿命の実現!ハイブリッド車特有の点灯時の瞬間的な高電圧にも問題なく対応)
■搭載LEDチップ:3030チップ
■360°照射:均質な配光
(バルブ上部にディフュ―ザーを採用し配光角度が広く、光を360°均質に拡散)
■ソケットのこだわり
太い接線設計で接続不良を防止。銅版にすることで接地面を広くし接触不良を格段に低減。接触不良による点灯のチラつき、不点灯もこれでなくなる。
トランクのサイド側(バックドアではない)に、マイナスドライバーを2箇所突っ込むところがあるので、そこにマイナスドライバーを突っ込むと、カバーが外れる。
カバーを外すと、このように外側テールランプへアクセスができる。
手が小さい人は、このまま上側に手を突っ込んで、リアスモールランプを交換できるらしいが、私はうまく外すことができなかったので、テールランプ自体を外してしまうことにした。
10mmのナット外し(ラチェットレンチ等)を使って、3つのナットを外す。
※絶対にナットを落とさないように注意されたし
ナットを3つ外し、カプラーを2つ外すと、簡単にテールランプを外すことができる。
写真の上側がリアスモールランプだ。
反時計回りに回すと、バルブを外すことができる。
これが、純正のT10 ハロゲン旧(5W)だ。
さっそく、LED球に変更↓
簡単だ。
消費電力は、外側だけで5W→0.7Wなので、14%に抑制できた。
ポジションランプ、テールランプ(スモールランプ)、ライセンスランプは、夜間は常時点灯するため、LED化による省電力効果が高い。
(どうせオルタネータで発電するのだが、バッテリーへの負荷が軽減され、低燃費化が期待できる)
LED化により、省電力化+視認性の向上(安全性の向上)が実現し、満足である。
車検に通るか
テールランプをLED化した後、車検に出す機会があったので、車検に通るか確認してみた。
結果は、合格だった。
まぁ、見た目上、LED化しても全然変わらないので、そりゃー車検に通るでしょうという感じですね。
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